ugo Tech Blog

ugoの日々の開発・生産について

2022-01-01から1年間の記事一覧

ugoが考えるロボットサービスのオブザーバビリティ

こんにちは、松井です。 ugoでは、アジャイルなハードウェア開発によって、新モデルの開発をスピーディに取り組むとともに、既に提供済みのロボットを含めたサービス全体を継続的にアップデートしています。 これは開発と運用を密に連携させ「スピード・生産…

『ugoにできること』YouTubeチャンネル

こんにちは、松井です。 今回はあまりテックな話ではありませんが、誰でも簡単に使えるugoの様々な機能について、ugo YouTubeチャンネルにて公開されている動画の中から、本記事でまとめてご紹介させていただきます。 ugoの操作方法から実際にロボットが動く…

今年もやります!『ugo go! 2022』

こんにちは、松井です。 今回はイベントのご案内です。今年も自社イベント「ugo go! 2022」を 2022年11月30日(水) at 秋葉原UDXにて開催します。 今年は、ugoを20台近く展示、パートナー企業様セッション、ものづくり系YouTuberの「ものづくり太郎」さんの特…

ugoの考えるDXについて

こんにちは、出口です。 今回はわたしたちの考えるDXについてご説明いたします。 ugoは「業務DXロボット」と紹介しています。 まず、「DX」とはなんでしょう? 経済産業省が、2018年、DX推進ガイドラインにて定義した内容は、以下のようになっています。 DX…

C++ ユニットテストライブラリ doctest を触ってみた

はじめまして、アバター開発部の佐々木です。 普段はソフトウェアエンジニアとしてロボットの機能開発に携わっています。 ロボットのソフトウェアでよく使われる言語のひとつに C++ があります。 今回は、その C++ のユニットテストライブラリのひとつ docte…

3Dプリントカウルのデザインワークフロー

こんにちは、白川です。 ugoは3種類のユニットに分割できるのですが、今回はカートについて。 ugo Cart ugoのカートはアルミ板金のシャーシを樹脂製のカウルで覆っていて、カウルに各種センサを取り付けています。今回はカウルをどのようにデザインして製作…

ugoのアームについて (1)

はじめまして、大霜です。 ugo Proとugo Rには2本のアームが搭載されています。この2本のアームと顔によってugoは人に似て、親しみやすいロボットになっているのではないかと考えています。 今回はそんなアームについてご紹介します。 ロボットアームについ…

ugoのセンサについて(2)

はじめまして、樋詰です。 みなさんは、ugoで使用しているセンサの中で最もポピュラーなものは何だと思われますか?このブログの読者にはもうお察しの方も多いと思います。 ・・・ はい、そうです。超音波センサです。光センサもいい勝負かも知れませんね。 …

Unityを活用したロボット現場シミュレーター環境の構築

Unityを活用したロボット現場の仮想空間を構築するシミュレーター環境の構築内容をご紹介します。

ugoのセンサについて(1)

はじめまして、中村です。 ugoには多種多様なセンサが使用されています。その中の一つに気圧センサがあります。今回は、この気圧センサについて紹介します。 気圧センサとは 気圧センサは大気圧を検知するためのセンサです。気圧センサはカーナビやドローン…

ugoの "ものづくり"

はじめまして、出口です。今回は、弊社の”ものづくり”を紹介します。 私たちは、多くのスタートアップがファブレスを選択する中で、あえてファブライトな自社生産を実施しております。 ugoの外装の一部も自社の3Dプリンターを駆使して作っているんですよ! …

アバターロボットのコンセプトデザイン

こんにちは、松井です。 今回は、ugoが今のコンセプトや製品デザインに辿り着くまでに、どのような過程を経ていったかについてご紹介したいと思います。 そもそも、なぜアバターロボットを作ろうと思ったのか、そこからお話させてください。 きっかけ①:IoT…

Tech Blog、はじめました

こんにちは、ugoの松井です。 私達が、「人 ✕ ロボ」「遠隔 ✕ 自動」の"融合"というコンセプトでロボットの開発をスタートしたのは、2018年。ロボットを、固定的な設備としてではなく、スマートフォンやアプリと同様に人の能力を拡張する道具として社会実装を進…