ugo Tech Blog

ugoの日々の開発・生産について

Tech Blog、はじめました

f:id:ugo_robot:20220205192547j:plain

こんにちは、ugoの松井です。

私達が、「人 ✕ ロボ」「遠隔 ✕ 自動」の"融合"というコンセプトでロボットの開発をスタートしたのは、2018年。ロボットを、固定的な設備としてではなく、スマートフォンやアプリと同様に人の能力を拡張する道具として社会実装を進めてきました。

当時は、3ヶ月毎にスクラップ・アンド・ビルドと実証実験を繰り返すイテレーティブ開発で、毎年モデルチェンジを行ってきました。

f:id:ugo_robot:20220205162618p:plain

PMFを達成し1つの"かたち"が決まったところで、ugoのコア要素は何なのかを模索するため「引き算のデザイン」をしました。こうして出てきたラインナップがugo Standやugo Exでした。

f:id:ugo_robot:20220205193612j:plain

ラインナップが揃ったところで、ugoでは、部品製造の一部は自社製造に残しつつその他の部品を外部パートナー工場に委託、集結した部品を自社工場で最終アセンブルする、ハードウェア・スタートアップとしては珍しい「ファブライト」でロボットを量産しています。2021年後半から量産をスタートし、事業成長と共に着々と生産台数を増やしています。

f:id:ugo_robot:20220205194033j:plain

f:id:ugo_robot:20220205194037j:plain

f:id:ugo_robot:20220205194040j:plain

f:id:ugo_robot:20220205194043j:plain

ugoにおける

「変化/進化できるものづくり」
「アップデートし続けるロボットサービス」

とは何なのか。

RaaS*1という仕組みづくりを通して、ビジネスモデル、開発プロセスアーキテクチャ、量産化プロセス、サプライチェーン、生産、メンテナンス、カスタマーサクセスなどなど...、本当に様々な面で試行錯誤を重ねてきました。

このTech Blogでは、私達が取り組んできた様々な技術やアプローチについて、紹介していきたいと思います。今後をお楽しみに!

 

一緒にugoを作りませんか!?
仲間を絶賛募集中です。詳しくはこちら👇まで。

herp.careers

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:Robot as a Service:ロボット製品を売切モデルではなくサービスとして提供すること