ugo Tech Blog

ugoの日々の開発・生産について

【インタビュー】ugoが現場で愛される3つの理由

はじめまして、ugo Tech Blog編集部です。編集部として、ugoメンバーにインタビューを行いugoの特徴をより皆さまに知っていただこうと思います。

編集部インタビューシリーズ第一回は、白川 徹 取締役CDOです。


ugoが現場で愛される理由とは?


ーーugoは現場で愛されている、馴染んでいると聞きますが、なぜ馴染んでいるのでしょうか?

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直感的なロボット操作に関する実験

こんにちは、白鳥です。

今回はロボットを直感的かつ自由に動作させる方法の実験事例についてご紹介します。

私たちの開発しているugoというロボットは、移動するためのカート、ボタンを押す、ペットボトルなどを持つなどの軽作業を行うボディー(ボディーにはアーム、ハンドが付いています。)、ボディーを上下させるためのリフターで構成されています。 現状、ugoはカートはPCからキーボードで指示する、アームはポータルサイトで作成したモーションを再生するなどの方法で操作が可能です。

今回は、カート、アーム、ハンド、リフターを、1つの入力デバイスでリアルタイム&自由に動作させる方法について複数の方式で実験を行いました。

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ugoが考えるロボットサービスのオブザーバビリティ

こんにちは、松井です。

ugoでは、アジャイルなハードウェア開発によって、新モデルの開発をスピーディに取り組むとともに、既に提供済みのロボットを含めたサービス全体を継続的にアップデートしています。

これは開発と運用を密に連携させ「スピード・生産性・信頼性」のバランスを保ちながら進める、いわゆる「DevOps」を社内で推進しています。

DevOpsについてはまた別の機会に記事にするとして、今回は、運用フェーズでプロダクトやサービスのパフォーマンスを監視・モニタリングし、開発時の設計改善や運用時の課題解決へとつながる「オブザーバビリティ」についてご紹介します。

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『ugoにできること』YouTubeチャンネル

こんにちは、松井です。

今回はあまりテックな話ではありませんが、誰でも簡単に使えるugoの様々な機能について、ugo YouTubeチャンネルにて公開されている動画の中から、本記事でまとめてご紹介させていただきます。

ugoの操作方法から実際にロボットが動くところまでを、短時間でまとめて見ることができますので、気になる動画からぜひご覧ください。

  • 自由自在!人型ロボットugoの多彩な動き
  • 簡単操作!初めてでもugoを指示通りに動かすことはできるのか?
  • 自動操作!ノーコード自動化操作機能Flowによるugo操作
  • 自動巡回!人型ロボットugoのMap機能で巡回業務を簡単に自動化!
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今年もやります!『ugo go! 2022』

こんにちは、松井です。

今回はイベントのご案内です。今年も自社イベント「ugo go! 2022」を 2022年11月30日(水) at 秋葉原UDXにて開催します。

今年は、ugoを20台近く展示、パートナー企業様セッション、ものづくり系YouTuberの「ものづくり太郎」さんの特別トークライブ、ugo DXアワード表彰式、と盛りだくさんでお届けします。

ugo.plus

本イベントは昨年に引き続き2回目の開催で、昨年は150名以上の方にご来場いただき大変盛況なイベントとなりました。

今年は『ugo go! 2022 〜リアルとデジタルの協奏プラットフォームがここにある〜』と題し、昨年発表した量産モデルのugo(ユーゴー)が警備・点検・介護など実際の現場で活躍する事例を展示、講演いたします。

今回の会場は「講演ステージ」と「展示ブースエリア」を設けており、講演ステージでは各トークセッションを、展示ブースエリアでは様々なサービスやソリューションを協力企業様と展示いたします。申込みフォームより参加ご登録いただいている方は、開催期間中の会場へは自由に入退場いただけます。

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ugoの考えるDXについて

こんにちは、出口です。

今回はわたしたちの考えるDXについてご説明いたします。

ugoは「業務DXロボット」と紹介しています。
まず、「DX」とはなんでしょう?

経済産業省が、2018年、DX推進ガイドラインにて定義した内容は、以下のようになっています。

DXの定義

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、 顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、 業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

経済産業省 DX推進ガイドラインより *1

この定義によると、今まで紙を使用していたものを電子化することはDXの一つの手段であり、これらデジタル技術を用いて業務を変革していくことをゴールにする必要があることがわかります。

なお、経済産業省は2019年にDX推進を定量的に測るため、6段階の指標を定義しています。*2

とは言え、何から手をつけていいのかまだわからない・・・という方が多いのではないでしょうか?

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C++ ユニットテストライブラリ doctest を触ってみた

はじめまして、アバター開発部の佐々木です。

普段はソフトウェアエンジニアとしてロボットの機能開発に携わっています。

ロボットのソフトウェアでよく使われる言語のひとつに C++ があります。 今回は、その C++ユニットテストライブラリのひとつ doctest を触ってみたのでご紹介したいと思います。

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